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株式会社マルタス - あらゆる課題にマルチタスクで取り組み解決する。

具体的事例

食・農業関連ビジネスの支援

対インドへの道産食材輸出マッチング事業

密なコミュニケーションで品質の高いサービスへ

私たちがA社さまの道産食材の輸入をお手伝いさせていただくようになったのは、2015年10月に「ある食材を日本で販売してほしい」というご依頼を頂いたことがきっかけでした。インドに本社を置くA社は、多くのインド食材や素材がインド人向けで調理されているため、日本のお客さまに販売する際には、日本人の味の好みにアレンジが必要になります。但しただ単純に味を日本人向けにアレンジしただけでは、日本のお客さまのニーズに合うものはできません。販売方法やバイヤー受けするストーリー制作など日本の商流にあわせた販売計画を作成。元々の依頼元であるインド本社と、実際の商品を販売する日本チームと何度もメールのやり取りや直接顔を合わせたヒアリングをすることで日本での販売網を構築してきました。その結果ご満足頂いていると自負しておりますが、その証拠に、日本チームから毎月、多い時は毎日の頻度で、アドバイスを継続してご依頼頂くようになり、早1年になります。A社さまのオフィスには何度訪問したか数え切れないほどです。

グローバルな視点での販売サポート

多くのグローバル展開の会社では、少なからず本国との間には時差・言葉、そして文化の壁がたちはだかるものです。特に商習慣や契約方法は異なります。弊社は食の海外輸出に精通したスタッフが在籍しており、外国側の要望を理解したうえで、国内の食品開発・加工業者・農業生産者とコミュニケーションをとり、外国の現地住民が受け入れやすい商品提案を企画、実施することが可能です。例えば、A社さまは本国では日本の既製品食材を当時輸入しておりましたが、パッケージが日本語表記のままなど現地の人々への配慮の無い不便な販売方法でした。パッケージや現地の食習慣に即した食材加工を施すなど様々な工夫で柔軟に現地対応することができます。外国と日本の間にはいり、確かな技術知識の下、担当者とコミュニケーションをとり、効果的な提案を実施しています。販売連携サポートのみならず、道産食材を原料として輸出し現地での製品加工技術の支援サポートも実施しております。

具体的事例

地方食品メーカー財務改善、新ビジネスモデルの支援

道産食材を特殊乾燥処理した新商品開発と販売網の構築

負債の整理と新規事業のパフォーマンスの最適化

私たちがB社さまの会社の財務コンサルをお手伝いさせていただくようになったのは、2015年7月に当社の役員から旧知の食品メーカーが資金繰りに窮しているから助けて欲しいとの内部からの依頼がスタートでした。競争力のある様々な商品を打ち続け順調に業績を伸ばしてきたB社でしたが、3年前に業者の勧めから首都圏百貨店への出店後から業績不振に…マーケティング不足を皮切りに、テナント場所の不遇や原材料や送料、燃料コストの増加など数々の苦難がB社の業績を襲いました。まずは、メインバンクとの融資のリスケジュールや仕入れコストの適正化と支払サイトの見直し、あわせて既存商品の新規販売先を再構築して財務状況をひとまず安定化させました。開発力に定評のあるB社は起死回生の商品開発を仕込んでおり、一日でも早い新商品の開発と市場への投入がB社の業績UPの近道でした。しかしながら新商品開発への投資はリスケジュールしたメインバンクから理解を得ることが難しく、簡単なハードルではありませんでしたが販売業者との仮契約や原材料確保の為の根回し、バイヤー受けするパッケージ制作など海外商流も視野にいれた販売計画を作成し、販売会社のメインバンクを含む複数金融機関の協調性融資で新商品の開発費を捻出。その結果販売計画も順調に伸び大変ご満足頂いております。

海外バイヤーとのマッチングサポート

外国側の要望を理解したうえで、商品開発、販売戦略を構築します。生産者とコミュニケーションをとり原材料の確保から製造計画、現地マーケティングから納品スケジュールまで外国バイヤーが商品を受け入れやすい環境を一緒に調整し新商品を販売することが可能です。例えば、サンプルを現地コンビニや百貨店でテスト販売しながらマーケティングを行い、マーケティング結果に基づいて商品の販売計画の再構築を行うなど、現地の商習慣に即した修正を施すなど様々な工夫で現地対応することができます。

具体的事例

廃棄物処理コスト対策

一元管理導入事例

食品メーカーC社様 課題/廃棄物処理を管理する専門人材がいない…

・人材不足などの問題で、廃棄物の管理が十分ではない…・複数ある事務所の管理を一元化したい…・廃棄物処理の管理業務を、専門家に一括して任せたい…・処理費用が安いのか高いのかわからない…相談内容からコストの最適化に主眼を置いた廃棄物処理の一元管理を提案しました。まずは契約内容の見直しと交渉で適正処理、適正単価を導き出し、処理内容の質向上に着目し処理フローの精査・処理業者の監査を行いました。あわせて契約業務、処理手配、収集段取、支払業務、行政報告、情報提供など一元管理で今まで不明瞭だったコストが明確になり、コスト適正化が図れましたとの評価をいただきました。

一元管理と一部管理代行業務事例

食品メーカーD社様 課題/そもそも社内のマンパワー不足…

・各業者との対応が必要…・煩雑な事務作業が発生する…・量が多く、処理手配だけでもかなりの労力がかかる…・人件費や経費を削減したい…相談内容からコストの最適化を主眼置いた廃棄物処理の一元管理と管理代行業務を提案しました。まずは契約内容の見直しから着手。一括発注、一括支払いで基本コスト削減を実施。合わせて管理系領域ではコンプライアンス遵守に基づくプログラムのご提案、アウトソーシングによる省力化の提案などの管理代行業務も含めた提案により無駄な手間やコストが削減できましたとの評価をいただきました。一元管理業務により個々の発注・業者の選定が不要になるだけではなく、処理フローの適正化により処理の流れが明確になり省力化。同時に管理代行業務により事務処理の軽減につながり人件費の削減や必要な時期に必要な人員を他部署に回すなど社内資源効率化にも寄与。

リスクの最小化支援サービス

スーパーマーケットE社様 課題/専任人材の法改正対応不足…

スーパーマーケット等の小売業の課題は年々厳しくなる法改正に専任人材が適応できず、法改正になかなかついていけない…・処理費用が安いのか高いのかよくわからない…・処理会社の管理方法がわからない…・社内の管理体制をしっかり作りたい…今回は社内体制の問題点の抽出を中心に法改正対応策のリスクの最小化を支援。まずは社内体制や専任人材のスキルや業務内容等の現状診断分析を行い、浮き彫りになった問題点に対して改善策を指南。処理管理の基準の作成、社内管理体制の再構築支援、アドバイザー契約(一部管理代行支援)で法改正対応業務の役割分担をしてみたら、大幅にコストダウンが図れただけではなく専任者の精神的負荷も軽減できたとの評価をいただきました。同時に現場処理最適化支援も行い、廃棄物の排出状況を精査し、分別方法を見直し、リサイクルへとフローを再構築することにより大幅にコスト削減と現場情報の共有化が図れ、コンプライアンス体制の再構築にもつながるタイムリーな情報が入手可能になりました。

管理業務の代行支援サービス

飲食チェーン店F社様 課題/専任人材の法改正対応不足…

・担当者の異動が多く、管理体制が安定しない…・何から始めれば良いかわからない…・越県展開する店舗をどの業者と取引すればよいかわからない…・複数業者に任せており、支払が手間…チェーン展開型店舗の処理の問題点を浮き彫りしてマネジメント方法から検討。店舗ごとに分別方法、現行の処理フロー・廃棄数量・回収体制・処理費用などを確認し適正な処理体制を構築。あわせて食品リサイクル法など、各種リサイクル法に対応できる体制を整備して管理業務のスリム化を図る為に管理系業務を代行しました。煩雑な業務から開放され本業に集中する時間が増えましたと本部担当からは喜びの声が。適正な処理体制を構築し、店舗全体の廃棄物排出量、リサイクル率をデータ管理し各種報告書の作成などの業務を代行することで廃棄物管理のコスト軽減だけではなく社内資源効率化も図れたとの評価をいただきました。